【こころcafeの本棚】子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテソーリ・メソッド
こころcafeのカナコです。
今日もこころcafeの
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ありがとうございます🕊
毎日を「あなた」らしく
平穏に過ごすためのメンタルケアについて
blogを描いています☻
今日の内容は本の紹介。
「子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテソーリ・メソッド」です。
幼児教育にもシュタイナー教育、ヨコミネ式、七田式教育法など様々ありますが
ここ数年のトレンドは棋士の藤井聡太さんで有名になったモンテッソーリ教育。
モンテッソーリ・メソッドの特徴と効果
子どもの成長度合いに応じて関わり方を変えていて
考案者のモンテッソーリは医学・哲学・精神医学等を学び
メソッドを確立したため医学的視点に基づいています。
また、関わり方のなかで仮説をたて
その答えを「子どもたちの活動から」求める
つまり、一人一人をよく見ていること
大きな特徴です。
難しそうに感じますが
家庭での具体的な関わり方も紹介されていました☻
モンテッソーリ・メソッドで育つと
✔︎多様性を受け入れられる
✔︎柔軟な発想ができる
✔︎解決能力が育つ
✔︎穏やかで優しい（気が弱い訳ではない）
✔︎納得するまで粘り強く取り組める
といった特徴の子が多いようです。
3つの基本
①子どもの自主性を最大限サポートする
②生き方の基礎となる体験を提供する
③「敏感期」に基づいた関わりをする
「教育」というとどうしても
「○○しなさい」と指示に従わせるイメージが
ありましたが、親はあくまで子どものサポート。
モンテッソーリ（女性）は世界大戦も経験し、子どもこそが世界平和の鍵を握る存在であり、戦争克服の唯一の方法と考えていたそうで、世界平和への想いも込められているようです。
・おすすめしたい人
育児中の方、これから子どもを持ちたいと考えている方
最近部下を持った方、新卒社員を部下に持つ方
ケア、支援、指導職で関わり方に不安のあるひと
カウンセラーを目指す人
自分に優しくしてあげたい人
・個人的に印象に残ったPoint
「失敗は成功のもと」
⇨失敗の経験から学び、次回に生かす。
社会人なら意識している人も多いと思うけど
このフレーズ使っている人はどのくらいいるんだろう？
いつか成功が待っていると思えると
失敗のイメージが変わるなぁと
しみじみ思いました。
『子どもが頑張って何かを達成したとき、
重要なのは「上手にできたかどうか」
という結果よりも
「やり遂げた」という気持ちです。』
⇨できない状態から、できるようになるって
本当にすごいこと。でも大人目線では
もう少し上手に…、もう少し早く…と
思ってしまう気持ち、分かるなあ。
本当の意味での子ども目線ってこういうこと。
『子どもたちの達成感に大人が共感することは
「あなたが頑張っているのをいつも応援していますよ」
というメッセージを送ること。』
⇨達成感だけでなく、悲しみや悔しさ憤りなど
様々な感情に寄り添ってあげることで
「ありのまま」の子どもを受け止めることになる。
私の勉強しているカウンセリングの
「来談者中心療法」とも非常に似た印象を受け
モンテッソーリ・メソッドは
子どもを1人の人間として尊重した関わり方だと感じました。
思いがけず、個人的には学びが深まった1冊になりました(•◡•〟)
文字も大きく読みやすいので
ぜひ連休中の1冊に🌱
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